少年忍者の好きなところ①
私はどこで間違ったのだろうか。こんなはずじゃなかったのに。
約20年ぶりに再びジャニオタとなった2年前から何度も心の中でつぶやいた。
今の私にこそ、一番ぴったりの言葉だと思う。
ジャニーズが好きになったのはまだいい。アイドルを好きになる気持ちは年齢関係ない。
まさか、未成年を好きになってしまうなんて。
2020年1月22日。
いわゆる「事務所担」ではない私の唯一無二の推しであるSnowManがCDデビューした。
うれしかった。
夢だった。
SnowManがデビューできるなら、もう何もいらないと思ってた。
それと同時に、Jr.担を卒業する寂しさもあった。
Jr.担はJr.担の楽しさもあるもんね。
Snow Manのデビューによって、私の心にできた小さな穴。
情報局の名義はどうしようか。
とりあえず、次の更新までは続けて、その後どうするかはそのタイミングで考えるか。。。と。
そんな時に、出会った未成年の集団。
よりによって、Jr.グループの末っ子たち。
少年忍者。
もちろん、存在は知っていた。
SnowManのラウールがいたグループ。
当時は全員中高生で一番の大所帯。
何人いるのかは知らんけどな、というくらい。
(後に22人と知る)
申し訳ないけど、素顔4のJr.祭りを見ている時、彼らのところは早送りですっ飛ばしてた。
だって、未成年には興味ないもん。
すっごい失礼だけど、どうせ部活感覚だろ、パフォーマンスも未熟で子供っぽいんだろ?って思ってた。
やっぱりきっかけになったのは、ジャニーズジュニアチャンネルのこの動画だったかと。今思うと。
まだ、名前と顔は全然覚えられなかったけどな(笑)
一部メンバーのインパクトが大きすぎて。
それでも、少年忍者って思った以上にいい子たちっぽいな、という好印象。
で、どうしてかわからないけど、その後に更新される動画も見続けてたんですよね。
他のグループはたまにしか見ないのに。
そんな中で思ったのは、この子達ほんっっっとうにいい子だな、と。(2回目)
まず、人がしゃべってるのを遮らない。
そして、否定しない。むしろフォローする。
私も日々これらは心がけてることなんだけど、10代の子達ができるなんて!!!
22人もいるから、きっと同じグループ内でもライバルで、それの気持ちは他のグループより強いのではないかと。
心も不安定なお年頃。
バッチバチになって、それが動画に表れてしまってもおかしくなかろうと。むしろそれが当然ではないか、と。
でも、少年忍者は全くそんなことがないのですよ。
ジャニーズにいるくらいだから、多分自分が誰よりも目立ちたいだろうなと。前に行きたいと思う。
その気持ちを持ちつつも、動画を見てくれてる人が楽しんでもらうことを一番に考えているんだな、というのが感じられたのです。
SnowManと同じで、笑いをとるために誰かを下げることはめったにしない。
その下げる相手も、ファンにとっては大切な存在ですからね。
それがわかってるのかな。若いのにすごいね。
あと、10代の5~6歳差ってとても大きいと思うので。
年長の子たちが年下の子たちをかわいがっている様子も本当に微笑ましい。
そして、素顔4のJr.祭りを見返した。
それまで早送りで飛ばしていたところを、何度も何度もリピートした。
少年忍者の出番がなんと多いことか。
リハーサル大変だったろうな。それとも、彼らはこれが通常営業なのだろうか?
でも、自分たちが主役じゃないの。ほとんどが誰かのバックなの。
見きれたりピントが合ってないことがほとんど。アップになったとしてもほんの一瞬。スローにしないと認識できない。
それでも、ニコニコしながらキレッキレに踊る彼ら。完全に好きになってしまった。
まさにプロフェッショナル。
パフォーマンスのクオリティーは高い。
(東方神起とSnow Manを見てきた私が言うからまちがいない!!)
アクロバットもガンガンできる。
全然部活感覚じゃない。
失礼なことを思ってて本当にごめん!!!
2020年2月のミュージックステーションにTravis Japanが出たときバックに少年忍者もいて、録画してあったのを思い出し。
改めて見てみると、あれ?Jr.祭りでセンターにいた子と、この時にセンターにいる子が全然違うぞ。。。
たまたま??
その後、少クラも見ながらたまたまではないということを理解しまして。
胸がいっぱいになってしまって。
たぶん、こういうのって本人たちの問題じゃなくて、大人たちの思い付きの部分が大きいと思うの。
後ろに下がった子は、悔しいなんてものじゃなかっただろうな。
それでも、自分たちに与えられた場所で精いっぱい踊る姿勢には胸を打たれたし、前に出た子はその子なりのプレッシャーと戦ってるだろうし、入れ替わった子同士でも仲良しな様子は好きとか通り越してよくできるな、という尊敬の気持ち。
10代ですよ?
自分が10代だったときは多分無理。
そこで、心から「少年忍者を応援していきたい」という気持ちになったのですね。
少年忍者担が一人誕生した瞬間でした。
もちろん、相手は未成年だぞ。。。とは思ったけれども、やっぱり好きになってしまったからしょうがないよね。
少年忍者がデビューに近づくためには、たぶん私みたいな大人のファンも必要だと思うのです。
少しでも力になれるように、おばちゃんは頑張ってお仕事に励みますね。
頑張る活力になってくれてありがとう。
今日も少年忍者が幸せでありますように。